・ラジオペンチ または、ペンチ<必須>
・モンキーレンチ または、スパナ<必須>
・六角穴付きM8ボルト用レンチ<必須>
・200ミリ程度まで測定可能なスケール・ものさし<必須>
・台所用洗剤(中性洗剤)を少量<必須>
・汚れ取りに使うウエス<必須>
・ソケットレンチ(サイズ14mm)<奨励>
※作業の際は必要に応じて、軍手、保護めがね等をご用意下さい。
まず、左側ステップから取り付けの説明を行います。
車体を安定して水平を保てる場所でセンタースタンドをかけます。
サイドスタンドを出した状態にして、サイドスタンド取り付けプレートの後部寄りのボルト(1個)だけを外します。
※取り外したボルトは使用しないので保管しておいてください。
※ボルトは強く締め付けられているので、ソケットレンチのご使用を奨励します。
左の画像のように完全にボルトを外した状態にします。
タンデムステップ取り付け部分のボルト穴周辺とスイングアーム部分(白い円)の汚れをウエスで拭き取ってください。
※砂埃や油汚れがついた状態で取り付けするとサポートの固定が不十分になる恐れがあります。
車体側に向いたエンボス部をスイングアームにはめ込み、「付属のM10ボルト」を手で軽く締め込みます。
※付属のM10ボルトは、スプリングワッシャ、ワッシャを入れ、発泡シートで固定した状態で出荷しております。ご使用の際は、発泡シートを外してください。
取り付け位置が完全に決まったら、ボルトを本締めします。
本締め後、部品にガタつきがないか確認して取り付け完了です。
※本締めの際は、ボルト頭部の損傷を防止するため、外した時と同様にソケットレンチのご使用を奨励します。
引き続いて、右側ステップの取り付けを行います。
ここからは、右側ステップの取り付け説明です。
マフラーの下側をのぞきこんだら、割りピンの入ったボルト見えます。
ペンチを使って割りピンをまっすぐに伸ばし、抜き取ります。
※割りピンはステップ取り付け後、再使用します。抜き取り作業の際に、折れたり破損した場合は同サイズの割りピンをご購入ください。(ホームセンターなどで手に入ると思います)
ナットを取り外したら、「テンションバー」を押し下げることが出来る程度に車輪側にボルトを押し込みます。
※テンションバーとナットの間に挟まれている「ワッシャ」と「ゴムリング」を無くさないように注意してください。
次に、右側ステップの「コの字型部品」のゴム部分に台所用洗剤(中性洗剤)を塗ってください。
※商品到着時にアルミ部とゴム部の接着が、少々剥がれていても取り付けに問題ありません。
(スイングアームにゴムを差し込みやすいように仮止めの意味で接着しているだけなので)
右側ステップの「T字型部品」を画像の方向で取り付けします。
「コの字型部品」をはめ込む際に出しておいたゴムシートのはしを持ち上げて、スイングアームと 「T字型部品」の間にゴムをはさみながら、「コの字型部品」の長穴部分に「T字型部品」の出っ張り部を徐々に差し込んでいきます。
※徐々に差し込んでいくと自然に部品同士が合わさっていきます。
密着が確認出来たら、「付属のM8ボルト」を使用して6角レンチで部品同士を締め付けて固定してください。本締め後、部品にガタつきがないか確認してください。
(左側ステップと違い、車体とステップの誤差をゴムシートで吸収・保持しているので多少のたわみはありますが、強度的には問題ありません)
※付属のM8ボルトは、スプリングワッシャ、ワッシャを入れ、発泡シートで固定した状態で出荷しております。ご使用の際は、発泡シートを外してください。
「Step9」で押し下げていたテンションバーを元の位置まで押し上げます。
押し込んでいたボルトをテンションバーの穴に通し、ボルトにゴムリング、ワッシャを入れてからナットで締め込みます。
ナットの締め込み後、割りピンをボルトの穴に入れ、割りピンのはしをペンチで曲げれば、すべての作業は完了となります。
※テンションバーのボルトには、回り止めの入れ込み部分が付いています。ボルトの通りが悪いときは向きが合っていない場合があるので、少しずつボルトを回転させながら挿入してみて下さい。ボルトのネジ山の部分が十分に出ていることを確認してから、ナットの締め込みを行って下さい。